銀河歴1234年珍兵器博物館 完結日:2019年4月16日 作者:まいまい 評価:★★★★☆ 4.1宇宙戦争の果て、人類は滅びかけていた。 辺境の惑星に落ち延びた主人公は、そこに大きな博物館と一人の少女型ロボットを見つける。 話数:全45話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 オムニバス 短編 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
長く続いた宇宙戦争、その中で使われた兵器を集めた博物館が舞台いろいろな兵器が登場し、それにまつわるエピソードも多彩!悲劇的で血みどろの事件から、笑ってしまう大失敗ロボットまで作者さまの想像力とユーモアのセンスがたまりません連作短編形式なので気軽にサクサク読み進めてしまいますそして、最終話もすばらしい展示を眺め終わった主人公が思ったこととは……?何とも余韻のある、良いセンスな作品です
これは遠い未来、宇宙戦争で人類が滅亡しかけている時代の物語である。あるとき辺境の惑星に降り立った主人公はそこで兵器博物館と案内をする美少女アンドロイドと出会う。宇宙規模の戦争となると兵器も桁違いのものが沢山あり、主人公の訪れた兵器博物館では過去の銀河の大戦で使われた兵器が展示され、美少女アンドロイドによって歴史と共に紹介されていきます!とにかく作中で紹介される兵器の性能やら歴史やらがとても面白い!笑えるのからガチでやばい歴史付きのものまで選りすぐりの兵器たちがその時代の背景と共に紹介されていくのですが、制作秘話とかその兵器がどう使われたかとか作った惑星の結末だとかいろいろなパターンの解説があり、どれも楽しめました!1話完結型ならぬ1兵器完結型でサクサク読めるので空いた時間に読んでみてはいかがでしょうか!
この物語は「人類が滅びつつある遠い未来、宇宙の果てにある珍兵器博物館」が舞台となっています。博物館には様々な珍兵器が展示されており、主人公は案内役の少女ロボットと共に一つ一つの珍兵器を見ていく事になるのです。しかし、たかが珍兵器と侮る無かれ。全ての珍兵器には、様々な人々の想いが込められているのです!主力とは成り得なかったけれども、兵器マニアに大人気な珍兵器。え?これ兵器なの?と考えたくなる様な珍兵器。「この兵器の製作者はさっさと刑務所に送るべき」とすら思える珍兵器。そんな人類史の中に消えていった珍兵器達が、貴方を優しく迎えてくれます。さあ、滅びつつある人類が遺した様々な珍兵器を、案内役の少女ロボットと共に見て回りませんか?