評価:★★★★☆ 3.9
主人公バニティは、世界を跋扈する謎の生命体《邪龍》を、魔術を使って倒す《狩人》だ。
だが彼の魔術“目眩しの矢”は、どれだけ鍛錬を重ねても邪龍に傷一つつけられない、圧倒的にパワー不足なものだった。
異次元の邪龍「リントヴルム」を討伐するパーティの一員として森に向かった彼は、リーダーの怪我の責任をなすりつけられ、凶暴な邪龍の目の前で縛られ囮として置き去られてしまう。
死の淵に立たされた彼だったが、必死に抗う中で突然魔術が変化し、最強の邪龍を一撃で倒し、奇跡の生還を遂げた。その対価として寿命のほとんどを失った彼は、難病の妹とともに余生を静かに暮らそうとするが……?
※この小説は「アルファポリス」にも投稿しています。
※ざまぁ系っぽい出だしですが、そうはならない予定。
※何かが起こらない限り、全七〜八話の短編です。感想など頂けるととてもありがたいです。
話数:全8話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録