評価:★★★★☆ 4.2
なんだか体の具合が悪いと思ったらガンだってよ。
家族に看取られて七十歳でご臨終か……。まあ悪くない人生だった。
死んだら女神さんが生前、『迷惑かけたお詫び』だって言って、異世界に連れてってくれるってよ。
いやそんなのいいから。冥土でばあさんとまた会えるのを楽しみにしてたんだからさ、普通に送ってくれよ……。
いや、異世界でメイドのばあさんに会わせてくれなんて頼んでねーよ!「北海道に魔物が出たので地元ハンターが出動してみた」の続編となります。前作を読まなくてもある程度楽しめます。異世界で、猟銃使いのハンターの、老夫婦のほのぼの生活をどうぞ。
完結しました! 全38話。
※サブタイトルに※が付いている話は最後にキャラのイメージイラスト(作者画)があります。
※シリーズ作「北海道の現役ハンターが異世界に放り込まれてみた」「北海道に魔物が出たので地元ハンターが出動してみた」完結しています。
話数:全38話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
「冥土でばあさんとまた会いたい」七十歳で他界した主人公・平助の願い。それは、女神によってかなえられることになる……。目覚めると、そこには妻・都子がいた。長年連れ添った夫婦は、異世界で感動の再会を果たす。どうぞお幸せに!!――と、簡単にはいかない。さっそく暮らしていかなければ。主人公は熟練の猟師。異世界でも出来ることがあるはずだ。猟師として鍛えた自慢の孫と共に、化け物と渡り合った経験もある。かけがえのないパートナーとの異世界生活。言うまでもなく、厳しいことだらけだ。しかし、恐れることはない。いつもお互いを思いやる、この夫婦は強い。この作品は『北海道のハンターシリーズ』の第三作目。読む順番なども紹介したい――したいが!どうぞ、お好きな順にご覧あれ。シリーズの最初に読む作品は、あなたが決めてほしい。楽しんでください!