評価:★★★☆☆ 2.5

 その昔、生物が今の姿に創成される以前、天と大地の神々、精霊と『邪悪な精霊』どもが大戦争を起こした。精霊王ターロンは自らの肉体と引き換えに悪鬼王フンババを封印し、戦争は終え、大地に平和が訪れたわけだが、大地に潜む『邪悪な生物』や『堕落したまじない師』の暗躍により、再びフンババが蘇ろうとしていた。
 そんな中、不思議な『ルフ鳥の女』ヘレンを救った十四歳の少年カイトは、精霊を守護する『精霊の守護者』として、『邪悪な精霊の軍団』と戦う羽目になり――
 ゴリラの酋長、生ける屍、粗悪な〈野生の人間〉族 、ハイエナの少女、人間の王国、剣闘士試合、そして舞台は『死者の王国』へ……アフリカ神話をもとにした世界観で繰り広げられる、神話的な『幻想小説』です。 

 ※同時連載:マグネット、Taskey(R.I.P)

 挿絵付き → ★マーク



登場人物
主人公属性
職業・種族
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