評価:★★★★☆ 3.7

時は二千五十年。舞台は神戸沖の人工島、いざなみ県、いざなみ市。

『マトリ』の『特別強行班』に所属していた忍足悠は、ある日、内閣直属の非公開執行組織、『治安会』にヘッドハンティングされた。組織の一員となった悠は、ボスである後藤から指示を受け、特になんの感情を抱くこともなくマシンのように悪人の排除を繰り返す。仕事をしているか、眠っているか、愛猫とじゃれているか、たまに飲みに行くか、彼の行動はそういったことに終始している。もはや生活自体がルーチンワークと化していると言っても過言ではない。

彼自身、あまりやる気を表に出すほうではない。覇気があるタイプでもない。

とはいえ、齢三十歳。生きているうちに色々なものを見てきた。色々なことを耳にしてきた。その中で得た知見、経験則については活かしてやろうという意気込みくらいは彼にもある。

※2020年3月10日、加筆、修正しました。ご了承ください。


話数:全26話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

注意: