西宮大学♡恋愛競技部～相手をきゅんとさせたら勝つ競技に、なぜかブ男の俺がチャレンジする物語～

ねぇねぇみんな。恋愛競技って知ってる？
英語で言うとラブゲームっていうらしいんだけど。

　普通の恋愛とおんなじように、表情や仕草、会話とかで相手をきゅんとさせたりドキドキさせると、得点になるんだって。

　そして男女ペアでチームを組んで、得点を競う競技。
　それが恋愛競技なんだ。

　俺は中高生とまったくモテないブ男なんだけど、大学に入学して恋愛競技部の美人部長から入部の勧誘を受けたんだよ。

　こんな競技ならイケメンや美人の方が圧倒的に有利だと思うんだけど、なぜか部長は熱心に俺を誘ってくれた。
　部長の妹が同じ新入生で、超絶可愛いってこともあって、俺は気がついたら入部してたんだよねぇ。

　恋愛競技って表情や仕草を鍛えたり、キメ技ってのがあったり、対戦は心理戦だったり、やってみるとなかなか面白い。

　でも部長の目標は全国大会出場で、なかなかハードルが高いんだ。
　しかも以前からの部長のライバルで、他校のキャプテンをしている嫌味なお嬢様が現れて宣戦布告してきたり、チームメイトのイケメン君が俺をバカにしたり、なかなか大変なんだよねぇ……

　でもね。部長の美輝さんはオレンジ色の髪と瞳で個性的なビジュアルの美人。
　妹の美々は小柄で黒髪の巨乳美少女。
　この二人に囲まれての部活は結構楽しいんだ！

　みんなは、俺がブ男だからモテるわけない、恋愛競技で勝てっこないって思ってるでしょ？
　まあそうなんだけどさ。
　──ああ、いったいどうなることやら。

　これを読んでくれてるみんな。
　ブ男にもかかわらず恋愛競技にチャレンジする俺を、ぜひ応援してくれ～！
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※この物語はフィクションです。「恋愛競技」は実在しません。
　──ってわざわざ書かなくても、わかるよな！

完結しました！
こんなキワモノ設定の小説を、毎日多くの方に読んでいただいて恐縮です(^_^;)