いろといろ

中学の頃に出会ったハイジャンに心身ともに打ち込んできた女子大生の城戸睦美はその容姿も手伝って跳躍界の妖精と言われるその世界では有名な選手。

その睦美が出場するインカレに仕事の一環で訪れた百貨店勤務のサラリーマン南條隼人。

そこで睦美の姿に一目ぼれした南條だったがそうそう会う機会など無く、
仕事に没頭する日々が続いていた。

そんなある日、偶然にも仕事の調査を兼ねて訪れた睦美の通う大学。

そこで彼女を狙う刃が！自らが盾になり睦美を助けた南條は
奇しくも睦美に自分の存在を印象付けることに成功。

だが才能溢れる睦美に自分の気持ちを伝えることを躊躇した南條と
睦美の関係は一向に進まなかった。

その後も仕事を通して何度か会う機会があり
睦美もいつのまにか南條への思いを寄せる。

だが、睦美はまだ競技者。
恋と競技を両立させることなどとても出来ない。

南條はそんな睦美の気持ちを受け入れ
進まないながらも自分ができる事をと、影から彼女をサポートし続け
ようやく二人の関係も時を経て前進。

二人は大小様々なトラブルに巻き込まれながらも周囲の仲間と共に乗り越えていく。

(ベタベタな恋愛小説と思って書いてます)

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