今日のステータス

なろうでは読者に読んでもらうために、最初の掴みが物凄く大きなウェイトを占めています。その点においてこの作品はとても斬新でしたね。まさにアイデアの勝利。読まれない作品と言うのは得てして「俺の（創作した）知識を聞け！」とか、「俺の思想を見ろ！」みたいに、とにかく読者に対して自分を押し付けようとします。そこを踏まえて考えると、今作の、まるでゲームブックか何かのように。読者にゲーム感覚でステータスから情報を「読み取らせる」と言うチャレンジにぜひ称賛を贈らせて頂きたい。冒頭の説明に尺をとってしまいましたが、小説部分の面白さも折り紙付きです。是非ご自身の目でご覧ください。でわ！

物語は、前半の文章と後半のステータスで成り立っています。初めは自分のステータスを見るという事しか出来ません。しかし、ステータスに少し変化が現れます。ステータスに変化が現れると、物語が徐々に進みます。そうです。この物語は、ステータスの変化によって話が進んでいくという何とも画期的な設定なのでしょうか。前半の物語もそれほど長い文章ではなく、サクサクと読み進められます。そして、後半のステータスも変化を見つける楽しみがあります。一度読んで頂ければ、気付けば一気に読み終えているでしょう

序盤は斬新さに引き込まれ、途中からはいつのまにかちゃんとした小説を読まされています笑控え目な文章量のお陰でサクサク読めるので、一気に読み進めてしまいました！更新に追いついてしまうのが勿体無くて慌てて踏み止まりましたがw無難な小説を書いている自分が恥ずかしくなり、同時に刺激を受けました。新しい連載を始めてみたくなります笑これからも更新頑張って下さい(*´∀｀*)

はじめはアイデアにやられて、ボリュームも少ないのでサクサクと読み進めていました。次第にストーリーに引き込まれてしまい、読むのを止めるタイミングを逃してしまうほどです。主人公の展開に誰もが驚きの声をあげ、そしてすぐに感嘆の声を漏らしその構成に悔しさと賞賛の気持ちが溢れてくるに違いありません！本当にサクサク読めてしまいますが、僕は勿体無くて読むのを我慢してなんとか止めました。是非一度読んで頂きたい作品です。

もはや新ジャンルと言っても過言ではない気がします……ショートストーリーで作中の日々がステータスと共に綴られて、物語として成立するという新しい技法？を感じました！！最初は迷い人から始まり、日々衰弱していくステータス、そして、ゾンビ化！！のち齧られてスケルトン…… さらには加工されて杖となり、相棒の魔法使いの下でさらによく分からない進化がッ！？思わず一気に読んでしまう独特の雰囲気のある物語です！！

主人公・ボンちゃん（杖）と、かわいい少女のほのぼの冒険譚。こちらは一話につき、前半：日記風小説、後半：ステータスの組み合わせ。主人公の日記を読み、ステータスを見てみよう。この構成が面白い。毎話毎話、大発見だ。最初の話を読んだあなたは、かならず『次へ』を押したくなる。彼がこれからどうなるのか知りたくなるからだ。日記部分であなたは「そうなのか」と思っても、ステータス部分を見ると「あ…………これ。もしかして」と気づいてしまう。そして読んでいるうちに、「えっ」と思い、「ま、まさか…………！」と勘づき、「あちゃぁぁ」とハラハラし、「まじか……！」とくすっと笑ってしまうに違いない。そしてひょんなことで少女に発見され、お持ち帰りされることになる。彼（杖）と少女のほのぼのとした冒険がはじまるのだ。ぜひ一度読んでみてください。どんどん『次へ』読み進めてしまうことでしょう。