評価:★★★★☆ 4
それは、どこにでもいる夫婦の話。
男にとって、妻とはなんだったのか。
自身の妻であり、子供の母であり、一人の女性だったその人と共に歩んできた。男にとって、その人の存在は当たり前に寄り添ってくれるものだった。
仕事に打ち込み、家庭を任せて頑張ってきたつもりだった。
妻と子供、それを守るのが自分なのだと男は思った。そんな男と、妻が歩んだ人生の話。
話数:全3話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
どこにでもいる父親とその家族。その母親の本当の思いを知らぬまま過ごした父親が知る妻の心の内。仕事は大事、生きていくためには稼がねばならないのは事実としてあるのだけれども・・・・・・今日一日くらいはこの話を読んで、ちょっと家族と話してみませんか?異世界恋愛物語の書籍化作家様である玉響先生の現代恋愛の短編。母の日のプレゼントに悩むすべての父親にそっとお勧めさせていただきます。