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少年の頃から19才頃までのことを記した詩群です。あまり自分を出せない、表現できない青少年だったと記憶しています。そのわけは…と安易にここで書いてしまっては、人生詩集と銘打った甲斐がないかも知れません。ひとつだけ云えば「自分が傷つかないように」といつも潜在的に念じていた少年だったがゆえ、とは思います。しかし反面でその分苦しく、出口のない袋小路に入ってしまったようで、そこで救いを求めたのが彼のアルチュール・ランボーでした。サンサシオンにすっかりはまってしまったわけですが、さてお立会い…い、いや、この拙詩集を読んでくださる皆様方におかれましても、はたしてこのような青少年時期を過ごされた方がいらっしゃいますでしょうか。4つの性格の型で云えば快・衰退の型(ちなみに他の3つは快・暴流、苦・暴流、苦・衰退があります)になると思いますが、そうである方もない方も、ひとつ、おもしろい人生もあるものだとばかり目を通していただけるなら幸いです。詩は1969年の師走頃でしたか、横浜は深夜の山下公園から始まります…。


話数:全8話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象