評価:★★★★☆ 3.6
新元号「令和」の施行までわずか数時間となった、そのときのことだった。
とある小説家邸宅――ミステリ館――にて、文壇の寵児 鈴美夜彰治氏が執筆部屋で殺害されていると通報が。
数十分後に警察は邸宅に到着し、懸命な捜査が始まった。
しかし、凶器は見つからず、犯人の特定も難色を呈していた……。そんな中、邸宅のセキュリティは完璧であり外部犯の可能性は低いとみられたため、当時、邸宅内にいた五人の人間に疑いが向いたのだった――――
正真正銘、平成最後の大事件!!
なぜ、この日、あの時間に犯行が行われたのか? そして、凶器の行方は? 犯人は?あなたには、この謎が解けるだろうか!?
話数:全2話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:平成
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
短い話の中に織り込まれたストーリーに気が付いたら惹かれています。あっという間に読めてしまう推理物って中々ないなぁと思ったので、純粋にすごいなぁと思いました。ネタバレにしたくないのですが、犯行に使われたものがすごい、という表現に留めます。推理小説は気になる、長い文章は少し苦手、等々の人におすすめしたい作品です!ぜひ、読んでみてください!