評価:★★★★☆ 4.2
八神さん家の長男は高校二年生のめんどくさがり。日々を慎ましくダラダラと平和で安全に生きたいと願う主人公。そんな主人公に何故か女性が襲いかかる。殴られ蹴られ虐げられ生きてるって不思議だなと感じる主人公(末期)。これは女性不信一歩手前(ラインは越えてます)な主人公が繰り広げる平凡な日常を描いたものです。主人公は強いです。ええ勿論。ただ女性はそれ以上なだけで。俺(より女性が)TUEEEEEとかそんなんで。両親は放任。姉は人外。弟は完璧。そんな家族に囲まれためんどくさがりは、今日も無駄な肉体チートと天才的な頭脳を生かすことなく重い足を引きずって学校へ行く。
学園物なのに学園描写少なめ。主人公が学園に思う事がないため。……恋愛…………聞いたことのない食べ物だが?
注意。この物語は独特な家庭のめんどくさがりの日常を淡々と書き連ねていくものです。過度に期待しても構いませんが、当方責任は負いかねます。知らんぷりです。
あらすじ、変更もあります
話数:全119話
ジャンル:その他
時代:未登録
舞台:学園
雰囲気:未登録
展開:未登録
日常モノとしてかなり面白い作品。やる気のない主人公があの手この手を使って布団(恋人)の元に帰ろうとする話がなんと面白いことか。特に主人公の内面描写は常軌を逸している。ははぁん、さては女だな?主人公の内面描写の際によく出てくる表現である。使用用途は様々で(主人公にとって)突然の暴行や(主人公にとって)突然の連行など理不尽な目にあった時は大体こんな結論が展開されている。 豊富なネタと小気味良いテンポで繰り広げられる主人公の頭のおかしな会話が100話近い話を飽きさせることなく読ませるため現代学園ものが好きな方、もしくは異世界バトルに飽きた方にオススメできる作品。
主人公はただ怠け者なだけの一般人(嘘)です。なのに周りにはこわいい女の子がたくさんいます。さて、主人公はどんな行動に出るでしょう?当然逃げますよね。でも、こわい(あら?)女の子たちはそれを許しません。ときには(主人公の)肉体やお財布を犠牲にしてでも一緒にいたがります。なんて健気なんでしょう。まあ当然逃げますよね。家に帰ってくると姉(>魔神)がいました。アヤナミ(布団)はズタズタでした。そりゃ当然逃げry私はなろうの小説でこの作品が一番好きです。この前友達に勧めてみたら見事にハマって二人でアニメ化しねぇかなぁとか言ってました。どのキャラも魅力的で、特に女の子は皆んなかわいいんですが、やっぱり私は八神君がお気に入りですね。下の名前はいつ出てくるのかなぁ。クスクス笑っちゃうのでおウチとかでどうぞ。勇者は電車で読め。もっと勇者は公道で全裸で読め。つかまんじゃねぇぞ。
このお話は簡潔にまとめると圧倒的な力を振るう邪悪達(おんにゃのこ)の攻撃に耐え続ける1人の勇者の闘いを描いたものであります。主人公はただ日々を平和に無事に静かに暮らしたいだけなのです。しかし、天はそれを許しません。個性的であり、魅力的な登場人物達が主人公に押し寄せてきますが、主人公はなんとか圧倒的な再生能力で立ち向かいます。我々が出来ることといえば主人公の魂の救済を願いながら笑ってあげることしかできないのでしょう。午後のティータイム、打ちひしがれた夜に最適な作品だと思います。必読の作品です。