『ソードアートオンライン』『とある魔術の禁書目録』等の担当編集者、三木一馬様から「良作」のお言葉を頂きました!詳しくは感想欄に!
【概要】
サイコ系の学園伝奇サスペンス。
最序盤はシチュエーションスリラー系。
全体では男女バディ物。
怪異の謎と戦慄を中心に青春と戦いが展開、ラブコメやエロスも少々混在。【あらすじ】
高校生の木徳(きとく)直人は気づくと見知らぬ部屋で手足を縛られていた。
目の前には刃物を持った謎の女、狂気のミズチ。
決死の直人は記憶を頼りに脱出の糸口を探す――。その事件は闇の世界に巻き込まれるきっかけに過ぎなかった。
導かれる様に現れる人智を超えた敵対者達。
直人の命を賭けた暗闘が幕を開けた。――だが事態は思わぬ方へと転がっていく。
※挿絵あり。
※カクヨムに掲載。【その他】
・非なろう系、非異世界系、非人気キーワード、なろうで最も不人気のダーク悲恋マイナー現代劇でありながらブクマ480以上!総合評価は2000pt以上!!
・ホラー日間ランキング最高2位!5位圏内のランクインも15回近く!週間、月間、四半期、年間ランキングの全てで20位圏内ランクイン済み!!
・評価者数が140人以上を突破!!
・読者様から頂いたお言葉の一部を抜粋し意訳。「あらゆる要素の小説の遊園地」「抜群のリーダビリティ」「卓越した心理描写」「段違いの凄まじいストーリー構成力」「一気読み推奨」「再読した」「鳥肌が立った」「感動した」「格好良い」「切ない」「美しい」「芸術作品」「プロ並み」「本で読みたい」「完成度が高い」「完璧」「最後にウワーとなった」「最後まで読むしかない」「評価が10ptでは足らない」「叫びたくなるほど凄いサスペンス」「ドライヴ感が凄い」「暗闇を纏った物語の素晴らしいスピード感」
・登場人物の中でもヒロインのミズチがずば抜けて人気!
・男性向けながら多数の女性読者様からも支持を受けました!
・サスペンスフルでオカルティック!深いテーマ性!全編で網目の様に結び付く緻密な繋がり!ご都合主義一切無し!全てに意味がある!内容の違和感にも理由が!完璧に収束する結末!
・なろうでも書籍でも他には存在しない、深遠で比類なき唯一無二の物語を求める方にお薦めの作品。【追記】
・ページ下部から星評価をぜひともお願い致します!作者への応援と読者獲得へ繋がります!!
木徳直人はミズチを殺す(完結作)
完結日:2019年6月2日
作者:アンデッド
評価:★★★★☆ 4
話数:全51話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
物語は過激に急激に始まる。 発端は主人公の木徳直人が同級生にして高嶺の花である黒川美月の犯罪現場を見てしまったこと。異様な殺人を目にした直人は美月――ミズチに殺されかけて、そこから彼は非日常へと引き込まれることになる。 サスペンスに混ぜこまれた数多のエッセンス。超常現象、悪魔、魔術――その全てが繋がり編み上げられながら終わりに向かって走っていく。散りばめられた伏線を丁寧に喰らって作り上げられたラストシーンには、肌が泡立つほどに興奮した。 木徳直人の変化、ミズチの――黒川美月の変化。そして、『木徳直人はミズチを殺す』。読み終わればこの言葉の意味が理解できる。 完璧だ。全てが計算しつくされている。 たった400文字ではこの作品の素晴らしさを表現できない。私はこれ程までに自分の無力を感じたことはない。 だから――どうぞ物語に飛び込んで。ぜひ、皆さんの目で確かめていただきたい。
主人公は高校生の、木徳(きとく) 直人。直人が気がついた時には、身体を拘束されていて、目の前にいたのはクラスメイトの女子、黒川。その正体は、狂気の殺人鬼、ミズチだった。絶対絶命の直人は生き延びるために、必死に知恵を絞り出す!!鮮やかな表現力で流暢(りゅうちょう)に進んでいくストーリー。伏線を回収していき、紐(ひも)解かれていく物語。明らかになる事実。完璧につむがれた高い構成力に、読み手の読む手を止める事を許さない面白さです。ぜひ読んでみて下さい。「絶対に後悔させませんから」
展開の構想が素晴らしく、1ページ目から読者の心を掴んで離しません。また、キャラクターが環境によって性格が変わっていく(本性が表れていく)、その過程の描写が大変素晴らしいものです。世界観に引き込まれ、最後まで読み進めた時。きっと鳥肌が立って涙することと思います。それぐらい、キャラクターの「心」が読者の中に入ってきます。まずは1ページ、是非読んでみてください。
冒頭から切羽詰まった恐怖のシーンに入り込んだように、一気に飲み込まれる。 訳がわからない怖さ、サイコ、地獄のような光景、しかし続きが気になる。 怖いもの見たさに似た好奇心。 主人公、木徳直人とシンクロする。 美しいけど狂ってる。 独特なキャラクターたち。 ミズチと直人、そして『敵』との戦いの結末とは? すごい細かく作り込まれた作品です。 怖いのに美しい、魅力溢れる甘美な世界観でした。 全ての真相はぜひ自分自身の目で確認してみてほしいです♪
非常に完成度の高い物語だ。文章力や、ストーリーの運びも申し分ない。下手をすれば複雑になりすぎる設定を無駄なくまとめて、わかりやすい物語として成立させ切った作者の技量は本物だ。些細な好奇心から非日常に身を投じることとなった主人公、木徳直人を中心に書かれる、現代ファンタジーである。同時にサスペンス物とも言えるほどに謎をいくつも張り巡らせた展開が続き、読む者を飽きさせない。直人以外にも複数の登場人物の視点から物語が紡がれていて、それぞれのキャラの書き分けが巧みなのも好印象だった。その人物の人となりや来歴が短時間でわかる。それ故に感情移入のしやすさが高い。物語のすべての要素がきれいにまとまっている、鮮やかな作品。素直にそう思えた。
“日常は非日常へと変わって行く……これはとある男子高校生の物語。第1話から衝撃を受けます。はい。もうこの時点で引き込まれてしまうんですよ。そして最終話を読み終えて思うんです。””もう一度読み直そう!!””一種の麻薬ですよこの作品。何回読んでも飽きないストーリーです!一気読みをかなりおすすめします!まだ御拝読されていない方はぜひぜひ!”
日常が崩れ落ち非日常へ突入していく。ハラハラドキドキが止まらない作品。読み込んでいけばいく程、面白くなる。沢山の伏線その一つ、一つが物語を紡ぐ重要なファクター圧倒的な文章力読者を惹きつけるキャラクター達ミステリーやシリアスが好きな人で未読な方は是非ご覧ください。一度読んだら作者様の世界にハマります。何度でも読める作品です。
この作品を読む貴方は、その冒頭からこの作品に魅力されてしまうだろう。幾重にも張り巡らされた謎に迫る事が、果たして出来るのであろうか?細やかな人間心理を辿り結末まで無意識にページをめくってしまう貴方の姿が簡単に想像できてしまう。 この作品の真の結末。それはこの作品を読んだ貴方だけが知る事だろう。貴方は、全ての謎を読み解く事ができますか?まだ読んでいない貴方に、この作品を是非オススメしたい。そして読み終わった後の余韻をお楽しみください。
この話を読み終わった時、暫くは他の話を読みたくないなと思う程、余韻に浸りました。文章力の高さ、ストーリー構成力、キャラの強さと、全てが突出していて、又バランスが取れている凄さ。何より驚いたのは、この話には無駄が一切ないんです。それに作者様は戦闘描写を簡単そうに書いていますけど、あれは少しでも言葉がズレれば大きな違和感を読者に与えてしまうし、スピード感も無くなってしまうので、実は凄く難しいんじゃないかな?個人的に直人とミズチの2人が凄く好きで、読んでいくと関係性も美しいんですよね。『木徳直人はミズチを殺す』という作品は完璧だ。評価ポイントが10では足りないとすら思いました。お薦めは全読です。きっと完成度の高さに驚く事になります。
物語は主人公がヒロインに手足を縛られ、殺されそうになっているというサスペンスらしい始まり方です。それだけでも衝撃を受けたのに物語を読み進めていくうちに、全てが狂気の渦に飲まれていきます。文章は長く感じるかもしれませんが、読んでいるうちに不思議な世界観に引き込まれて背筋が震えます。物語を読み進める手が止まりません。そしてタイトルにすら散りばめられた伏線……最後まで読むしかない!サスペンスであり、ホラーであり、ダークファンタジーであるこの作品は、結末まで目を離すことが出来ません。