評価:★★★★☆ 4.2
【※6話ごろから恋愛要素増してきます】
俺は幼馴染の少女・高千穂涼音に惚れている。
この恋が成就する可能性は極めて高い。
なんせ二人の距離感はゼロ。毎日のように遊び、互いの部屋にも平然と入り浸るほど親密な関係である。
こうした状況からして、既に99%の確率で両想いが成立していると判断してよかった。だが、残る1%の疑念がいつも俺の決意に水を差すのだった。
その疑念とは――『こいつ、俺のこと異性じゃなくてただの親友としか見てないんじゃないか?』
※カクヨム・ノベルアップでも同時連載中です
話数:全16話
ジャンル:ラブコメ
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
主人公の近貴くんは、幼馴染の涼音ちゃんが好き。距離感も近くて親密なはず──だと思うのですが。いかんせん近すぎて、涼音ちゃんが近貴くんのことをどう思っているのかわかりません。一風変わった涼音ちゃんは、近貴くんを振り回しながら、でもそれとなく「好き」という感情を持っていそうなのですが……。涼音ちゃんの変わった性癖に近貴くんは戸惑って、悩んで、告白を躊躇ってしまいます。たとえ筆箱でダンゴムシを飼うような彼女でも好意を抱いている近貴くんが報われる日はくるのでしょうか。彼自身、少し(かなり?)謎の思考回路を持ち合わせていますが、ぜひともくっついて欲しい幼馴染関係です。絶対笑えるカップルになるはずですから。両想いが99%成立していると思しき近貴くんと涼音ちゃん。残りの1%の確率が気になりますが、コメディ色が強い恋愛模様、近貴くんの想いが届くことを祈っています。