評価:★★★★☆ 3.7
歴史的名作「イリアス」。時代を超えて愛されるこの物語を読むと、現代人との価値観の差が浮き彫りになります。そこを現代人が突っ込んだらどうなるのか? ついでにセリフを関西弁にしたら面白いんじゃないのか?
そんな実験的作品です。よろしければお楽しみください。*原文ではギリシャ側を「アカイア軍」としていますが、分かりにくいので「ギリシャ軍」としています。
*ご指摘がありましたので、セリフを「方言変換サイト」に基づいて修正しています。参考文献
ギリシア神話 改訂版 呉 茂一
いちばんやさしいギリシャ神話の本 松村一男
『イーリアス』ギリシア英雄叙事詩の世界 川島 重成
イリアス ホメロス
話数:全4話
ジャンル:アドベンチャー
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
まず一言。面白かったです。自分は「イリアス」と言うのを全くしらずになんとなく読んでみました。こう言う展開になるのか。と、この小説で親しみやすく読めたため原作?元ネタ?の「イリアス」というものに興味を持ちました。このわかりやすくて親しみやすい雰囲気の文章がなければ自分は「イリアス」と言う作品に出会えなかったなぁ、と思うと感謝しかないです。ただ。スマートフォン版ではレイアウトの都合上仕方ないのですが、文字が詰まっていて読みづらいです。pcだと読めたのですが、スマートフォン版でのレイアウトがもう少し改行欲しいなぁと思っただけです。全体的に「関西弁(大阪弁)」感が出てて大阪人の自分的にも違和感なく読めたので良かったですw文法とか、書き方も良かったので今後の作品も期待です。