龍神物語

『龍神物語』

千年前、神が存在した。
神はひとりの人間の女の願いを叶え、そして、彼女たちを救った。
そのせいで、彼は神ではいられなくなった。
神の身でありながら、彼は人と共に生きることに決めた。
彼の名は、龍神。
龍神と、ひとりの人間の物語。

『龍神物語～千年ノ後』

ごく平凡な高校生、中山竜と響里歌は『龍神』を呼ぶ声に導かれ、過去の世界へと飛ばされる。
その世界ではドラゴンが存在し、人々はその脅威に怯え暮らしていた。
勇敢にもドラゴンたちと戦う少女、琴音と出会った竜たちは、竜がかつてこの世界に君臨していた『龍神』の生まれ変わりであることを知る。
ほんのわずかな傷でもドラゴンを殺せる剣、『龍殺しの剣』を手に、竜たちは人間とドラゴンの戦いに巻き込まれてゆく。

※こちらはホームページ「影月潤の伝説の都」にて公開されていた作品と同一作品です。
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しております。