評価:★★★☆☆ 2.5
派遣社員として会社に勤めるOLの安倍美月。 彼女は生まれながらに霊感がとても強く、その力は血縁によるもので、安倍晴明を祖先に持つ。 霊感が強いと言えば聞こえはいいが、彼女が幼い頃にはその力が普通のものではないことを知る由もなく、周りから変人扱いされることが多かった。 故に彼女はその力を秘密にし、高校を卒業した時に実家を飛び出し普通の会社員として一人暮らしをしていた。
ある日彼女は通勤途中に一人の男子高校生と出会う。 だがその高校生は美月にしか見えない、いわゆる幽霊さんだった。 美月が自分に気付いたと知ったその高校生は、なんとか美月と話をしようと付きまとい始める。
「勘違いしないで。 私につきまとうの止めてくれない? 」
一度は突き放した美月だったが……
霊感の強いOL美月と、可哀想な死を遂げてしまった幽霊君のちょっとした物語です。
この物語はフィクションです。 実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
時代:現代
舞台:未登録
雰囲気:ほのぼの
展開:未登録
その他要素
注意:R15