評価:★★★★☆ 3.5

 世界は魔力を使い魔法と魔術を使い人類の敵である魔人と日々戦っていた。ある日、大和は所属していた小隊の上官に殿(しんがり)を命令された。命令を遂行する為一人戦場に残り魔人を相手に戦う。しかし殿(しんがり)に失敗し、魔人に捕まり拷問を受ける。息子の事情を知った両親と姉が大和を救出する為に行動し成功するが、一人では動けない大和を姉が連れて逃げる為に時間稼ぎをした両親が殺されてしまう。姉は自らの命を使い心と身体が疲弊した大和を助けるが、姉の想いは届かず大和の命は助かったが心の傷までは癒えなかったが、自分が家族を殺したと思い込み感情に乏しくなった大和を助けようとする女の子がいた。
名前は鏡月華で大和に殿(しんがり)を命じた上官の一人である。華はとても美人で男性によく好意を向けられるが大和一途だった。しかしそんな華も自分のせいで大和がこうなったと自分を心の中では責めていた。国の国家戦闘員と言われる少年、少女は世間的に高校生と言われる年だけ国の一般人と同じ学園に通う事になっている。要は学園と言うものがパイプ作りの場であり、国の緊急避難場所になっている。又避難所に市民を守れる者を公(おおやけ)に常駐させることは軍事的に難しいので、学びの場を使いさりげなく配置している。なので基本は学園生活を送る事になるが緊急時には国家戦闘員として現場に出動を命じられる。
そんな学園生活で大和と華の心に変化が現れた。それは学園内のイベントの一つ模擬戦であった。



登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素