評価:★★★★☆ 4.1
「ここ、ゲームと同じ世界?」20歳の私、ユラは、拉致されて前世の記憶を思い出した。
しかも拉致された時に魔女にされた疑惑があるけど、この国、魔女に滅ぼされてゲームが終わるんじゃなかったっけ!?
ラスボス疑惑は不安だけど、魔女らしい力より先に目覚めたのは、紅茶が作れる力。
それならばと、居候させてくれる騎士団のお城で喫茶店を始めました。
お茶を使って魔物討伐も、魔物の説得もしながら、王国を救えるまでがんばります!
※喫茶店は第二部から営業
時代:未登録
舞台:喫茶店
雰囲気:未登録
展開:未登録
紅茶という武器を片手に精霊を率いて下克上する作品です。(特別な紅茶で人も精霊も思いのままさ!)ハッピーエンドものです。主人公無双系ではありませんが強いです。チートです。それと少しゲーム調です。紅茶師というオンリージョブや特別になった原因などなど、とても読み応えがありますよ。ちょこちょこ入る甘々な描写には砂糖を食らった様な思いをしましたが概ね面白かったです。焦れったいやつです。胸焼けです。無事に完結されました。おめでとうございます。