評価:★★★★☆ 3.9
念願のバーテン見習いをしていた主人公。ある日、猫のような生き物と出会う。これは異世界の女神様が彼を迎えに来た姿だった。
「妾の落とし物を拾いに行ってくれぬか?」
その重要極秘任務を遂行するために、女神様は『眼』と『器』と『能力』を与えるという。さらに基本魔法を扱う能力、そしてリュックを渡される。
だが残念ながら主人公はチートではない。しかし前世の知識が魔道具リュックによって具体化され、この世界にはないポーションを次々と作り出していく。
そしてある日、主人公は『眼』と『能力』そしてしょぼい基本魔法を「落とし物探し」以外のことに使い始める。医術のないこの世界で、主人公は…。ポーションの行商、さらに冒険者のサポートもこなしながら「女神の落とし物」をあちこちに拾いに行く、頼まれごとを断わるのが苦手な主人公の物語。
*150万PV超えました。皆様ありがとうございます♪
*HJネット小説大賞2019、一次選考通過、二次落ち。応援いただきありがとうございました♪
*なお、いま形式や表現を少しずつ手直し中です。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:ほのぼの
展開:未登録
突然異世界に放り込まれたバーテンダー見習いのライト。女神いろはちゃんに振り回されながらも、相棒のしゃべる魔道具のリュックや生首達に助けられ、成長していく物語。神同士の戦いに巻き込まれる人々を、カクテル味のポーションを駆使して、夢のバーテンダーを目指します。平和は訪れるのか、ライトは希望のバーテンダーになれるのか?難しい設定ながらも、引き込まれる内容で最後まで一気に楽しめた作品です。よみことして呼ばれてない「やっぱり ライトはしょぼいのじゃ!」