評価:★★★☆☆ 2.5
主人公の恋は不安だった。親友の詩織が流行の難病に罹り死ぬかもしれないからだ。
そんな中詩織はあっけらかんと恋に「私と担当医の高寺を結びつける恋のキューピットになってくれ」と頼み込む。一方もう一人の主人公太晴は崖っぷちだった。昔から病弱だった幼馴染の彼女を将来医者として支えると豪語していたのに浪人生活2年目、それも親の経済状況から今年が最後のチャンス。それなのに恋人は余命半年…
やがて二人の物語は偶然にも交差していく。いくつもの別れを経て。
それは一つの失恋だった。一つの別れだった。でもそんな言葉などちっぽけに思えるほどの感謝がそこにはあった。
インスタグラムにてイラスト付きで各名シーンの紹介を行っています。
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時代:現代
舞台:未登録