評価:★★★★☆ 3.9
今から百年前──
八人の精霊たちの手によって史上最悪の災厄『崩壊』から人類は救われた。
だが精霊は強大な力を発動しその代償として精霊としてのすべての力を失いそのまま姿を消した。
そして百年経った二〇二〇年──
霞ヶ原 玲はいつも通り学校へ通っていたところ赤信号の中道路を渡る園児を目にする。
正義感が強かった玲は迷うことなくその園児を救うため赤信号の道路へと入り園児の手を握り道路の外へと出ようとしたのだが。
──すでにトラックが回避できない距離まで接近してきていた
玲は自らが犠牲になり園児の代わりに轢かれる──はずだった。
「生きてる……?」
玲の周りに突如光の壁が現れ死という運命から救った。
だがこの光の壁は玲のこれからの人生を破壊してしまう──
『世界を救うために自分を殺すか、世界を破壊し自分を救うか』
話数:全7話
時代:現代
舞台:未登録
雰囲気:シリアス
展開:未登録