評価:★★★★☆ 3.9
俺の余命はあと一年弱。
初恋の人の命を救うために、わけわからん呪いの身代わりとなった。地味だった俺はそこから変わっていった。自分を犠牲にして人を助ける事が日常となった。いつしか人は俺の事をカースト最上位のリア充と呼ぶようになった。幼馴染と一緒に入学した専門学校で、再び初恋の人と出会ってしまう……
彼女は何故か地味で陰キャでぼっちと変わり果ててしまった……
俺はそれが許せなかった。だからお前を絶対幸せにする! ……そこに俺がいなくても!※バトル無し
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
『初恋の女の子が生きるために、俺は自分の寿命を差し出した。もう、命もあと僅か。俺にできることは、初恋の女の子がちゃんと生きていくのを見守ること、そして死にゆく俺をという存在をフェードアウトしていくことだ。幸いにも彼女は記憶をなくしてる。他のみんなも俺を気にしてない。天涯孤独な俺の人生、これでよかったんだ。』ストレートな淡々とした物言いながらも、主人公がすごく強がってて。作者様の文体だと、特にそれが強調されています。毎話毎話、主人公の行動は誰にも報われることがなく終わろうとしているかのように見えました。悲恋で終わるのか、それとも?最後まで、目が離せません。