評価:★★★★☆ 4.2
無能と呼ばれる聖女には、見えない力があった。
獣と呼ばれた男には、見えない傷があった。二人が出会う時、一人は目覚め、一人は逃げた。
「どうして逃げるの?行かないで行かないで」
「いや、怖いし」
「僕はこんなにあなたが好きなのに」
「うん、それ違うから、執着ってやつ?」これは獣が人間(男)の心を取り戻して、彼に追いかけ回される聖女が、逃げまくっている内に自分の忘れていた傷を獣に癒されちゃう話。
時代:未登録
舞台:西洋
雰囲気:未登録
展開:ハッピーエンド
注意:R15