評価:★★★★☆ 3.5
【こちらは一般読者様向けあらすじです】
※コンテスト用あらすじはエピソードの第1部分に掲載しています。
──これは、やがて恋に繋がる2人の物語。「俺の声が遥に聞こえてほしい。なんどでも呼ぶから、どうかその耳に届いてほしい」
小学6年生にして5度目の転校となった天辻拓馬。この学校でも初日からクラスメイトを殴り問題を起こしてしまう。居場所のない彼が向かったのは学校の図書室。そこで出会ったのは読書をしていた水色の髪の子。
その子に見とれた天辻は話しかけたが無視をされてしまう。だがその子は無視をしたわけはなかった。天辻拓馬が話しかけたのは月先遥──彼は耳が聞こえない。そんな月先に興味を持った天辻は『筆談』を通して交流していく。
初めて出来た友達に戸惑う天辻は自分が抱く月先への感情に次第に疑問をいだくようになる。彼の疑問をよそに2人の仲は友達から親友へと深まっていく。喧嘩っ早い天辻と積極的になれない月先。正反対の性格の2人が過ごしたわずかな時間は、後に現実を超越する奇跡を起こす。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:ハッピーエンド
注意:ボーイズラブ