評価:★★★☆☆ 2.8
身体的な病気のせいで余命僅かな高校1年生の立花裕司。中学2年の時に発したこの病気のせいで裕司は精神的にも参っていて、果てには精神的な病気(多重人格)にもなってしまう。
多重人格であるが故に日記を書くようになった裕司。しかし、日記はその日の出来事が淡々と書かれているだけで、その時の自分が何思ってその行動をしたのかまでは書かれていない。そのせいで裕司は度々困っていたが、過去の自分と違う行動を取るのに躊躇ってしまうため、それを治すことはなかった。
そんな裕司がある日の夏。エルフの女の子の出会いが、その子とのある契約が、裕司を変えていく。そして周りの環境も。
これは自分の置かれている状況や境遇を肯定して受け入れる事が出来ない裕司が、それを飲み込めるようになり、未来に期待するようになるまでの物語。
読んでブクマ、評価よろしくお願いします!
雰囲気:シリアス
展開:未登録
注意:R15