評価:★★★★☆ 3.8
反乱の狼煙を上げし、王国と戦う傭兵団、【黒猫】多くの犠牲は涙と血を大地に吸わせた。
神の名の元に加護を与えられし者達はそんな、彼らに無慈悲な現実を突きつける。
過去を否定し、全てを失いながら明日を生きる主人公、アルベルム=キャトルフ。
生きる為に命を奪い、生きる為に命を救う、矛盾と隣り合わせの運命は複雑な歯車のように回り出す。
黒猫と言う名の傭兵団を従え、ただ、我武者羅に戦場を突き進む彼等を人々は戦場の死神と呼び、恐れた。
死神と呼ばれし傭兵団と神を味方につけて、新国家の戦いが幕をあける。
団長、アルベルム=キャトルフの全てを奪い返す戦いが始まる。
神すらも足蹴にする傭兵団の目指す先は平和ではなく、戦場であった。
●2019年7月30日――PV10000人突破しました。(*´∇`*)ありがとうございます。
●2019年8月16日─PV15000突破できました。(*´∇`*)
●2019年9月2日─PV20000突破できました。(///∇///)
●2019年9月24日─PV25000突破しました。(*´ω`*)
話数:全183話
ジャンル:エピック・ファンタジー 異世界ファンタジー
時代:未登録
舞台:異世界
雰囲気:未登録
展開:未登録
傭兵は特定の国や王族に忠誠を誓うことはしない。黒猫と言う名の傭兵団を従える彼はただ、己の壮絶な過去を否定しつつ、明日に向かって戦場を生きるのみ。団を構成する個性豊かなキャラクター達は皆、団長である主人公『アルベルム=キャトルフ』を慕っている。その理由は彼がきっと公正で、弱い立場にある人達へ深い思いやりを示すからだろう……。次から次へと息つくヒマもなく続く戦い。そんな中でも時折ほっこりする、キャラクター同士の遣り取りに和むこと間違いなし。そして最後に一言。ケモ耳ばんざい。『獣人』族は猫耳かウサ耳か、あるいは犬耳なのか?一言じゃ終わらなかったよ……。