評価:★★★★☆ 3.9
「婚約破棄だ!!!」
好きな男性と無理矢理引き離されて、婚約したはずだった第一王子に公爵令嬢リシェルは一方的に婚約を破棄される。
無実の罪を押し付けられて。
リシェルには本来別の婚約者がいた。
心に決めた婚約者が。
けれど少女リシェルに、「聖女」の神託が降り、彼女の人生の歯車は大きく狂ってしまう。
無理矢理愛しい人との婚約を解消され第一王子ガルシャの婚約者とされてしまうのだ。それなのに現実は残酷で。
リシェルは聖女の力を使えず、聖女の力が使える少女マリアが現れてしまった。リシェルは偽聖女の烙印を押され、理不尽な扱いを受けることになるのだ。
愛しい人を聖女マリアに奪われ。
マリアと王子の失策を背負わされ拷問に近い暴力の末。
親しい人たちとともにリシェルは断頭台へと送られ殺される。罪状らしい罪状のないまま執行される死刑に。
リシェルは誓う。悪魔に魂を売ってでも怨霊となり末代まで祟をーーと。
※番外編はじめました→https://ncode.syosetu.com/n2164fv/
【注意】以下ネタバレです【物語の核心ネタバレ注意】
※よくある逆行もの。前世の知識で俺tueeeのご都合主義テンプレ。
※ざまぁもありますが主軸は一人で何でも背負ってしまうヒロインがヒーローに心を開いていく過程の恋愛です
※人を頼る術を知らなかった少女がヒーローと出会い人に頼る勇気をもち、今世では復讐を果たすお話
※10万字ちょっとで完結予定
※アルファポリス様にも投稿しています
時代:未登録
舞台:未登録
お話自体は無駄に長々しくなく最後までしつこいと思う部分も無く全体的に面白かったと読める物ではあるのですが所々散見される作者様の無知と偏見が悪意でもあるのかな?と裏読みしてしまう程度に散らばっているのが残念ですとりわけ、『35話誓い』内の過去の記憶に基づいたトラウマによる過呼吸の表現に対し、【精神病】との記述トラウマ等の心因性ストレス障害は【精神病ではありません】誰でも読める万人の目にとまる可能性のある作品でこのよな偏見的表現が使用されている事が非常に残念でなりません
リンゼは待て次号だとしてマリアはなぜ王太子だけではなくまわりの人間を魅了できてたのか?が解決してないように思いますが1回目に聖女の力を盗めたのもなぜ?いわゆる転生?転移?で現代人ただの異世界人ですよね?よくある、無事異世界にわたったことでギフトもらったってことですか?異世界に来たとき魅了と盗みの能力の2つをもらったってこと?ソフィアもただの異世界人のようですが、、、なお、ハエ叩きはググったけど私は1度も見たことありませんし、知らなかったですなのでとてもソフィアとマリアのふたりがチートアイテムとして現代知識をパクってもうけたりチヤホヤされるためにチョイスするようなしろものには思えないんですがみんながよくチートアイテムとして用いる、精油だの石鹸だの料理だのであれば凡庸なのでパクリも重なるだろうことはわかりますが