評価:★★★★☆ 4.4
男が乙女ゲー世界に転生!?
男爵家の三男として第二の人生を歩むことになった「リオン」だが、そこはまさかの知っている乙女ゲーの世界。
大地が空に浮かび、飛行船が空を行き交うファンタジー世界だった。
冒険者が存在し、何ともワクワクする異世界。
だが、リオンは素直に楽しめない。
それは女尊男卑が凄い世界で、貴族の男は婚活に悪戦苦闘する世界だったからだ。外道な自称モブ男主人公が暴れ回るゲーム系異世界ファンタジー!
※GCノベルズ様より書籍化済み。
1~4巻好評発売中!
電子書籍もあるよ!
※巻末と帯裏のバーコード、またはURLからアンケートに答えるとアンケート用特典が読めます。
3、4巻では「マリエルート」が読めるようになっています。
雰囲気:未登録
展開:未登録
理不尽な王国にはストレスがたまる小説です。主人公の貢献に対して報酬どころか逆に財産を出させるなど全てが理不尽。王様も王妃も主人公をパシリまくり、逆に主人公は抗えるだけの力を持っていながらその地位に甘える。ギャグとして笑える人もいるかもしれませんがみててストレスが溜まる人の方が多い気がします。もちろん世界観やストーリーは面白いのですが、主人公の強気なんだか弱気なんだかよくわからない性格も胃の中がムカムカします。主人公留学に関しても世界を救うためとかいう理由ではなく王国に疲れたからなどという理由の方が自然ですし主人公の性格に合っている気がします。でももしかしたらこんなことでイライラする俺がおかしいのかな?とりあえず結論としてはストレス解消!!みたいな話じゃなく、ストレス解消!!&胃がムカムカ!!って感じの話です笑
“ラブコメと少年漫画風な展開が面白かったです。文字数も多いのに飽きずにいっぺんに読みっ切ってしまいました。まさか、王様まで上り詰めるなんて、読み始めた当初は想像もしませんでした笑。主人公が愛されているひねくれで良いキャラでした。それに、マリエもやる時はやるおかん体質なのが、好きになりました。最後の、命とかけて兄貴を生き返らそうとしたところは、ジーンと来ました…。このお話の様々な愛がとても印象的で、良い作品でした。また読見直したいです*˙︶˙*)ノ”””
最初はあまり期待しないで読み始めたが、いつの間にかかご飯も食べなくて3日間没頭している自分を発見した。結構文章を書いてきた作家だからか読みやすく、さすが熟練者。 という感じ。読者に没頭させる吸引力を持っている。しかし、残念な部分もある。 まず、ゲームの世界が現実の未来なのか、単にゲームの中なのかはっきりせず、残念だと感じた。また、理解できない内容が少しあったが、一番気になるのは共和国と妹に関わることである。3番目の花嫁ともっと親しくなりために、内容を拡大すればよかった。 少し急に結婚したという感じがある。結局、妹だけが幸せでない結末みたいで悲しい。 王子たちを愛するのでもないのに責任感のため子供を生むなんて理解不可能。女をntrされた感じが少しある。しかし、その程度を除けば、本当にすっきりした内容だったので、本当に作家に惚れた。
本作の漫画版(小説第一部の決闘シーンまで)が面白くて、原作読みたいな~と思い、このサイトに行き着きました。なろう利用で初めて読んだ小説が本作。面白くて、数日のうちにイッキ読みしてしまいました。初めは、ただの転生ものと思って読んでいましたが、SF、ロボットものとしても読めるし、敵対していた人物たちが、最終的に仲間となるのは少年ジャンプ作品を彷彿させます。様々な伏線が最後にまとまって、大団円となるラストは感動もの。幕間のショートストーリーも読み応えあり。個人的には、共和国編敵AIイデアルの過去の回想とルクシオンの産みの親たちの話が甲乙つけがたく好きです。初めてのなろう小説が、本作で本当に良かった!!
初めはギャグちっくのファンタジー小説なのかなと思って読み進めていったら最後は涙なくして読めない感動シリアスな話で、いくつもの伏線をしっかり回収してくれたのでスッキリ読み終えることが出来ました!乙女ゲームの世界に転生、しかも男の人が!という設定が面白そうだったので読んでみると、さすが男性が主人公なだけあって乙女ゲーの世界なのにまさかのロボや機械的なものでの決闘シーンや男の友情が描かれていてそこも面白かったです。ネタバレになりますが、モブを自称している主人公と人工知能の絆に本当に涙なみだでした!!何度でも読みたくなる作品だと思います
ぶっちゃけロボ系とかあんま好きじゃなかったけど初めて面白いと思った。もう飽和しつつあるとゆうか飽和している転生モノ市場でテンプレは抑えつつ新しい表現を入れたりと飽きさせなかったし、最後のシーンはマジで泣きそうになった。アレは泣かせに来てた許せん。とりあえず、、、みんな読も????な???????、、、、、ちょっと待ってレビューって最低文字数多くね?
「乙女ゲームの世界だからこんな理不尽な世界観なんだ」という印象から色んな違和感を見逃しがちですが、その設定の「理由」を練って練って伏線にして第3部で見事に回収していますなぜチートアイテムが存在するのか、なぜ主人公が使えるのか、なぜそんな世界観なのか第1部(王国編)を読んだら、あとは蛇足と思わずに最後まで読んでほしい特に第2部(共和国編)は読んでいるときには中だるみのような気もしますが、ちゃんと第3部(対帝国編)に繋がってます特に味方キャラの作り方は定番でも押さえるところを押さえてあってラストにグッときます乙女ゲームと名はついていますが、少年ファンタジーの王道をいくような作品かと思いますとはいえ乙女ゲーム転生要素もちゃんとあり、私のようなタイトルつられ組も確実に楽しめます久しぶりに誰にでも「とにかく!!よんで!!」と言いたい作品に出会えました作者様お疲れさまでした
少女漫画的な話かと思いきや、熱い少年漫画のような作品でした!キャラの魅力、話の飽きさせないストーリー、どれを取っても最高の作品でした。最初は憎たらしいキャラ達が、後々非常に魅力的に見えて来たりとキャラ造形が特に良かったです。ロボアニメのような面白さまで楽しめました。漫画発売までしていて、本当におススメの作品です。
文体、キャラクター、ストーリー、どれを取っても素晴らしいものでした。なろう作品のなかには読んでいて違和感を感じる文章も多く、読み進めにくさから途中で読むのを止めてしまうことがありますが、この作品ではそういったストレスが一切なく、最初から最後までストーリーに集中させてくれます。題材としてはよくある異世界転生俺tueeものですが、話の区切り、起承転結がはっきりとしており、飽きさせずにグイグイと引き込まれていきます。物語を動かすキャラクターも魅力的で、主人公はもちろん、それを支える周囲のキャラクターもしっかりと立っており、キャラ同士の掛け合いがより一層面白いものになっています。なろう作品に飽きている方や、惰性でなろうを見ている方も、この作品を読めばもう一度なろう小説にハマるんじゃないかと思います。
『俺は山も谷もない人生を過ごしたい』そんな主人公リオンの思惑とは裏腹に普通の人なら諸手を上げて逃げ出したくなるような惨事が次々と襲いかかります、ですが手に入れてしまったチートアイテムでわりととんでもない解決をし続けそれが認められてまた次の厄介事へというのの繰り返し、道楽に生きる当初の目標は一体どこに行ったんだ?間違ってもモブは一国の軍隊と戦わねえよ!?おのれリオン!そこを代われ、羨ましいんだよコンチクショウ、チートAIと自称モブのコンビによる化学反応にきっとあなたも読むのをやめれなくなる(断定)1話毎の量が多く話数が多いためとても読み応え抜群です。自分は最初はこの多さは飽きるな…と思ってた時期がありました、ですが読み始めればきっとあなたも睡眠時間を削りたくなるはずいや削るね(反語表現)そう言った面白さがあると思ってます。