階段のあの子が、スマホで小説を書いている。俺はそれを、いつも後ろから眺めている。 完結日:2019年10月10日 作者:peco 評価:★★★★☆ 4.1非常階段の一段目に腰掛けているクラスメイトの彼女は、いつも昼休みにスマホで小説を書いている。 その後ろ姿を、非常階段の二階から手すり越しに眺めていた。 ある日、彼女がそんな自分に気づき、たわいない会話をするようになる。 昼休みの会話が交わされる、二人の距離はちょうど建物一階分。 ーーーこれは彼が、小説を書く彼女の背もたれになるまでの物語。 話数:全6話 ジャンル:現実世界恋愛 青春 登場人物 主人公属性 男主人公 職業・種族 未登録 時代:現代 舞台:学園 雰囲気:ほのぼの 展開:ハッピーエンド その他要素 古典恋愛 日常 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
どうして現場でジレが起こるんだッ!!(おちついて なろうが男女の出会いとその進展を後押しするツールだと知った時……あなたなら、どうする? 昼休み、校舎の屋上から見える彼女は、いつもスマホで何かを「書いて」いる…… お互いの目と目が合った瞬間から紡ぎ出される「物語」は、爽やかで甘く、そして読む側であるこちらに向けて、ジレのソニックブームを撃ち放ってくるのであります……!! ジレジレながらも心を通わせていく二人ですが、その仲を取り持った「web小説」がしかし、彼女の心を傷つけることとなってしまい…… どんでん返しは、ハッピーな結末へ。いや、ふたりのこれからへ。 すべてのなろう民よッ!! 小説を書けばモテるんではないかと感じさせられた俺ガイル……(それが言いたかったのか……