評価:★★★☆☆ 2.5
少年マガジン×モーニング合同新人賞 第2回漫画脚本大賞で最終選考落選した物語です。
ガンガンONLINE様のマンガ原作者オーディション用にアップロードした小説なので、
これ以上続ける気は無くて、これで完結になっています。【あらすじ】
狐村ネーは人間じゃない。大山狐神社に住む妖怪だ。
130センチくらいの身長を、もう六百年は保っているという話の大村狐神社に住む妖怪だ。
キツネ由来の妖怪とは思えぬ、キラキラと輝く大きな垂れ目で二重、柔らかそうなほっぺ、狸系じゃねぇか、と何回心の中で突っ込んだことか。サラサラのショートヘア、そして唯一のキツネ要素が入った薄茶色の髪の色、唇は何も塗っていなくてもピンク色で幼い見た目にどこか艶やかさがある。舞台は喜多方村、県内屈指の観光地。
俺ことヤオは大村狐神社の跡取りで、本当は神社の手伝いをしなければならないのだが、ネーの「ユーチューバーを一緒にやろう」に巻き込まれて、有名なラーメン屋さん『食堂ネーム』でアポなしのロケをすることに。
その前からぐだぐだで、動画を撮っている最中もぐだぐだで、俺はネーに振り回されっぱなし。
ただのバカ妖怪ならまだしも、時折可愛い表情を魅せてくるので、俺は心臓が高鳴って、変に意識もしてしまって、いつも大パニック寸前。
一応撮影も終わり、家に戻ると、いつもは外にいるネーも一緒に家の中に入ってきて、俺の部屋に勝手に入っていき、そこでもひと悶着。
俺とネーのユーチューバー生活はまだまだ始まったばかりなのだ。
まだ動画を一度もアップロードしていないし。
話数:全8話
ジャンル:ラブコメ
時代:未登録
舞台:未登録
注意:全年齢対象