★Attention (θしθ)★
こちらの作品はhttps://estar.jp/users/100987781のhaoriさんの原案の作品となります。
https://estar.jp/novels/24903947 の保護目的。本編主人公、ごく平凡な公務員でおまわりさん、山田翼(やまだ つばさ)が目覚めるとそこは屋外階段の踊り場だった。しかも非常識なことに、踊り場の下には段がない!?。
周りを見れば、そこは砂漠。ぽつんと建った古ビルの屋外階段で困惑する翼だが、段がないと言っても、地上までの距離は1階分。それに地上は砂地。
取りあえず降りるかと心に決めて飛び降りようとしたとき、翼の前に3人の人間が現れる。が、聞けば3人は3人とも人間ではなく……。
天使と悪魔の間で起こった「ちょっとした」いさかい。
そのいさかいに決着をつけるため、ごく平均的な日本人の翼の前に現れたのだと言う3人のうち2人は、それぞれ天使と悪魔の代表。残った1人は判定者、自称チェアマン佐藤。
「これから君にはこの天使と悪魔と一緒に日本に戻り、『常識』を選んでもらう。その常識が正義ならば天使の勝ち、悪ならば悪魔の勝ちとする。選ぶ常識はここから地上に降りるまでの段数分。最終的に勝ち数の多い方の勝利とする」
判定者チェアマン佐藤はそう言うと、これが神様が決めたゲームだと語る。
「ちなみに悪魔が最終的な勝利者になると、地上に災いが起こるから」
一番重要なことことをオマケ程度に言ってのける。
え? じゃあそれなら正義と判定される常識を選ばないと! と翼は思うが、同行する天使は何だか嫌なやつで、悪魔はうるさいけれどいいやつ。
翼はつい悪魔の肩を持ちたくもなったりして……
決着がついたとき、自分がどんな常識の積み重なりの上に立って生活しているのか、翼はそれを知ることになる。
(θしθ)こちらの合間にという感じですがhttps://ncode.syosetu.com/n0024dm/
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