評価:★★★★☆ 4
シアターを出た日比谷肇は、とある光景を目にした。学年のアイドルと言われる朝陰花凛が助けを求めている光景だった。
「助けた見返り求める気ないの?」
「ない」
何度か断っても、優しいアイドルはお礼する気だった。最終的に、肇はぶっきらぼうに別れを告げて家に戻った。
子犬のように天真爛漫でアクティブな花凛と、面倒くさがりだけどSOSには反応してしまう肇。
これは、映画好きな二人が寄り添って歩くまでの物語。『ハーメルン』様にも同タイトルで掲載中です。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:ほのぼの
展開:未登録
注意:R15