評価:★★★★☆ 4.1

かつて大陸最強と謳われた剣士ウォルド・キーン。
死後、彼の魂は刀に宿り、自らの担い手を探し求める妖刀となった。

そして現代。
ウォルドが見つけた担い手は、処刑間際の聖女だった。
停戦を条件に身柄を引き渡した彼女は、国に裏切られたのだという。
これを好機と捉えたウォルドは、悲劇の聖女に命じる。

「力が欲しければ、刀を抜け。それだけでいい」

快諾した聖女は妖刀憑きとなり、無数の兵士と国王を斬り殺した。
彼女は自らの領地に戻ると、戦争の準備を始める。

不足する物資と人手。
続々と侵攻する王国軍。
信頼できない隣接領。
様々な問題に直面するも、正義を掲げて突き進む。

――巡り合った剣士と聖女は、壮絶な報復を始めるのであった。



登場人物
主人公属性
職業・種族

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:

その他要素