評価:★★★★★ 4.5
俺は九条紅月(くじょうあかつき)32歳にもなるのに波風も何も無い独身だ。いつもの帰り道で見慣れない店を見つけて入ると主人から「記憶を買わないか」と持ちかけられた。なんでも自分の記憶を代金に他人の記憶を売ってもらえるらしい。こんなつまらない人生が代金に別の人生が買えるなら…。
そんな簡単な気持ちで記憶を買ったのに、その先に待っていたのは本来居ないはずの元の記憶の持ち主。絡まり合う過去と今。今?いや。記憶の中の今。本来記憶はあくまで記憶であって変化するはずのないモノ。なのに俺の買った記憶は。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象