「20-1」(ナインティーン) 完結日:2019年11月8日 作者:木村竜史 評価:★★★★☆ 3.6そう遠くない未来。巨大な隕石が地球に落ちることが確定した世界。20歳を迎えることなく地球と運命を共にする、少年少女達の最後の日々。 「俺は」「私は」「僕は」「あたし」は、大人になれずに死んでいく。 『20-1』決して大人になることのない、子供達の叫び声。 この作品はpixiv等にも掲載しています。 話数:全21話 ジャンル:ポストアポカリプス 純文学 青春 登場人物 主人公属性 男主人公 職業・種族 未登録 時代:現代 舞台:未登録 雰囲気:シリアス 展開:未登録 その他要素 天体 天災 恋愛要素あり 日常 群像劇 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
迫りくる終焉が、人々の真意を曝け出す。その時を迎える前に少年、少女は何を想うのか?時間と共に変わる環境と意識。アナタなら何を感じるだろう?そんな終末世界を描いたこの作品。読んだ貴方が何を感じどんな想いを抱くのか…是非、この作品を読んでみて欲しい。きっと大切な物が見つかると思いますよ!そんなこの作品を私はオススメします!
綺麗にまとまっている。完結してるので、読みやすいと思う。オムライスや、ある人物の境遇がよかった。愛をテーマにした珠玉の物語で、最後まで読みました。ストーリー重視のストーリーで、なろうでは珍しい作品だがさらりとした印象で読みやすく、客観的な作風で癖がないのがわかりやすい。哲学的な表現が多く、爽やかな印象で、青春を感じさせた。子供たちもだが、大人たちも味があり、人間味を感じた。忍者の設定なども面白く、ヒロインもいいこだ。バンドマンの女性もかっこよく、優等生もよかった。そして、主人公もとてもイイキャラをしている。きをてらってなく、万人受けする内容だと思う。世界の終わりを暗く表現しすぎてなく、なんとなく希望を感じさせるラスト。ニセモノとホンモノの違いとは何か。この物語りは、ずっとといつづけている。