評価:★★★☆☆ 2.5
夏祭り……普通であれば『友達』もしくは『恋人』とにくるモノなのだろう。
「……」
しかし、私はこの夏祭りに『一人』で来ていた。特に理由があったわけではない。
「おや?嬢ちゃん今日は一人かい?」
「えっ、あっ……まぁ」そう、いつも私の隣には『腐れ縁』の『あいつ』がいる。ただ、この時は……いなかった。
「……??」
そんな時、ふと何気なくいつも封鎖されている『池』がなぜかその時に限って封鎖が解かれていた。
「……」
池を一周周り、出ようとした瞬間、いきなり『男』が私に向かって突っ込んできた――。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「ヤッホー、眠り姫」
病院で目を覚ました私の目の前には……自身を『死神』という『数馬』が現れた――。
これは、私『日和昴』と幼馴染……いや、腐れ縁の『音沢緑』が『死神』の『数馬』からの『ある提案』を受け、必死に『御札』を集める始めた。
そしてそれは、私の伯父にあたる『神薙勝幸さん』や緑の姉『神薙琴葉さん』まで巻き込んだ出来事となった――。
時代:現代
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象