評価:★★★★☆ 4.1
「俺は軽トラになって異世界へ行きたいなんて、一ミリも望んでねぇぞぉぉおおおお!!!!!」
目の前には、見渡す限りの草原が広がっている。
あいにく体の構造上、空を見上げることは叶わない。だけど遠く、地平線上に見える空は、澄みきって青かった。時には、爽やかイケメンに助けられたり、竜人のショタっ子を助けたり、変態魔法使いに追いかけられたりしながらも、主人公コタロウの軽トラとしての旅は続く。
「そうだ、オシッコは水の代わりになりませんか!?」
「なるわけないだろ!?」
次々と迫りくる危機を乗り越え、軽トラは無事に人へと戻れるのか。
「今ならかさ増し程度にはなります!」
「お願いだからやめて!?」
そして不穏さを増す爽やかイケメン。彼が魔王討伐をすすめるわけとは? アーティファクトに書かれた文字の意味は? 変態魔法使いに婚約をこわれながら、軽トラは世界の異常状態を目の当たりにする。
頑張れ、軽トラ! 負けるな、軽トラ! 水で動くようになった超エコな軽トラの明日はどっちだ!・アルファポリス、自サイトにも掲載中
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:ハッピーエンド