評価:★★★☆☆ 3.3
銀河の創造主は、今日も地球と人類の行く末を憂えていた。
一方、銀河創造の試験体として作られた箱庭世界の一つである『フィフス』では、『魔素』と呼ばれる未知の原子を導入したことに加え、導入段階での事故発生によって、創造主も予想していなかった独特な世界を形成していた。
この箱庭世界に地球を救うヒントがあるのではないかと思った創造主は、現地調査のためその世界で賢者として名を馳せていたルニウスを『使徒』として任命するも、ルニウスは王侯貴族達の強欲な振る舞いにより命を落としてしまう。
所変わって日本の某離島。 そこで分校教師を務めていた『真田誠』30歳は、とある事件をきっかけに学校から追い出された挙げ句、災害に巻き込まれて命を落としてしまう。
消えゆくルニウスの遺志は、この『真田誠』なる人物を己の代理として送り込むため、その魂を異界へと呼び寄せた・・・開拓者必読の書とも言われる永遠のベストセラー、『神の書』の著作者【真田 誠】の旅路と人生。
神に見捨てられていた世界創造の実験場、箱庭世界フィフスにて、賢者の弟子となった彼は何に出会い、どう生きていくのか。R15は念のため。 基本はのんびりゆったりのほほんと。
時代:未登録
舞台:ダンジョン
雰囲気:ほのぼの
展開:未登録
注意:R15