評価:★★★★☆ 4
自分の事を何も知らない駄菓子屋の看板娘、メルはちょうど一年前、婆っちゃこと駄菓子屋のお婆ちゃんに拾われ日々をそこで過ごしていた。
婆っちゃの優しさに応える為、駄菓子屋の店番をするメルは小学生達の人気者。
得意のレジ打ちを披露してドヤ顔。そんなある日、駄菓子屋にやって来たのは一人の青年だった。
その後、青年と婆っちゃの関係に少しやきもちをやきながらも彼と距離を縮めていくメル。日々に彼が加わった事でメルの心に新たな感情が芽生えはじめた。困惑するメルに婆っちゃが言う。それは恋っちゅうんやで、と。
二人の距離はどんどん近付いていくが、それを良しとしない人物との衝突が恋路を邪魔する。二人はそれを乗り越えていけるのか?そして時は過ぎて、
雪の降る季節、遂に事件が起きる。
謎多き彼女と夢を諦めた青年、悠人の小さな、ほんの小さな恋物語。
夢前町シリーズ第三弾、ゆるゆるラブコメ始動。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:ほのぼの
展開:未登録
注意:全年齢対象
かつてはどこにでもあったような光景。ちいさな町のちいさなお店にに子どもたちが集まります。お店のおばあさんやお店番のメルちゃん(主人公)と毎日のように親しく遠慮なく話していきます。お店に現れるのは子どもたちばかりではありません。お店番のメルちゃんにとって、ちょっと気になるあの人もお店に姿を見せます。それを優しくも温かく見守るおばあさん。懐かしいような優しい世界に浸りたい人にはお勧めの作品です。