評価:★★★★☆ 3.8
主人公:浅見真の目覚めた場所は渓谷内の深い森に囲まれた昭和初期の温泉宿だった……。雨により分断された通信と交通手段。ポケットにあった謎のメモ。そして自分の記憶との齟齬と繰り返す7月10日……。はたして、それらの謎を全て解き明かし、この村から無事脱出することが出来るのか! 切なく、怪しい冒険活劇。
本編は『あやかし神社の探偵事務所』開設前のお話になります。
注意!! 当作品にはオカルト要素が含まれています。
※様々な考証を重ね作成しておりますが、間違い等ございましたらご指摘ください。
全体では10万字越えの長編になりますので、ブックマークをお願いいたします。
なお感想・質問なんでもOKです。頂ければ喜びます。お気軽にどうぞ。
カクヨム投稿の全面改訂版です。
時代:昭和
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
不思議な感じから、最後はほっこりして笑顔になれるお話です。一区切りつくまで雰囲気が壊れることなかったので不思議気分に浸れました。物語もサクサク進んで飽きることがありませんでした。オカルト要素はありますが、怖いのが苦手な方でも大丈夫だと思います。恐怖を感じることも、頭を使う系でもないので、さらっと読みたいときにいかがでしょうか。読み終わった時にきっと続編探してしまいますよ。繊細な感じだった神様が最後にさらに魅力的な可愛いキャラに。オカルト&コメディっぽい感じでも読んでみたいです。