評価:★★★☆☆ 2.5

 太陽が消滅してもなお、人類は宇宙を彷徨いながら営みを続けている。
 8つのポッドと人工太陽を造り、ポッド毎に自治体がある。
 ポッドの代表者である政会会長たちが集まり、定期的に開かれる大会議が第1ポッドにて行われた。
 第6ポッドの政会会長の天源は今回を最期に引退することを決めていた。
 天源たち第6ポッドの代表団が帰投すると、ポッド中が炎に包まれ、人々は惨殺されたあとだった。
 第6ポッドは崩壊し、生き残った者は難民となった。
 天源の後任であり大会議に同行した詩波太と優斗は、第6ポッド崩壊の黒幕に立ち向かうため、救助待ちの避難船から出ていく。
 他のポッドに潜入した2人は、堕落した人間の醜態と対峙することになる。支配に抗えぬ者、善悪の基準が異常な者、何かを失い壊れてしまった者。自身が最後の望みであることは明らかだった。
 大切な家族を、友人を、仲間を、人々の平和な生活を取り戻すために、躊躇はできない。2人は守りたいものを守るために修羅の道を選ぶ。
 大会議と同時に行われる格闘技大会において名を上げている詩波太と優斗が組めば、何人も敵わない。
 しかし、黒幕にたどり着いたとき、2人は家族を人質にとられ、殺しあいをさせられることに。
 黒幕の目的とは何か。人類はどんな未来を求めるのか。詩波太と優斗は止まらない。



登場人物
主人公属性
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職業・種族
  • 未登録

時代:
舞台:
雰囲気:
展開:未登録

その他要素