評価:★★★★☆ 4.3
多芸で眼鏡のオーナーシェフ、ピンク髪でファンシーな物が大好きのパティシエ、長身でぼんやりしたホール係。巻き込まれた和菓子職人。
とあるレストラン「館」をめぐる冬の一日。
※今の時期に使えるかもしれないちょっとした雑学付き(解釈は諸説あるうちの一つです)
※シリーズ管理にある短編「ビューティフル・ティー・タイム」と共通する登場人物がいます。※遥彼方さんの「冬のあしあと」企画参加作品です。
※2019.12.21 第3部分あとがきにFA追加。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
小説を読みたいな、と思われる方は押し並べてぜひご覧ください(結論から述べるスタイル)。時は冬。舞台は料理馬鹿とまでスタッフから言われる気鋭のシェフ、由春が経営するレストラン「館」。タイトルが「宇宙の花びら」。ーー……?どうでしょう。そそられませんか? なかに何が詰まっているんだろう、と。少しでもそう感じられた方。どうぞお寄りください。わずか一万字ちょっとのなかに『今この時、読んでよかった……!』がぎゅうぎゅう詰めなのです!!!当該作品は現代もの短編で、私は個人的に長編ファンタジーが大好物なのですがそれでも!! 非常に読みごたえがありました。登場人物たちの息づかいと歩んできた道が垣間見えるようなお話です。しかも格好いいのです……(ゴロンゴロンゴロン)←※活字飢えが満たされた喜びに、悶え転がってますすみません!