ウイスキー初心者の僕が最強魔王アードベッグを倒すまで 完結日:2019年12月13日 作者:樋口諭吉 評価:★★★★☆ 4.1初心者お断り、なんと正露丸の味がするという癖が強すぎるウイスキー。 アイラの魔王アードベッグ。 ひょんなことからアードベッグ10年という名のウイスキーを手に入れた僕は、こいつをぜひとも美味しく飲んでやろうと思った。 ※本作はウイスキーのレビューエッセイです。 話数:全27話 ジャンル:その他 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 アードベッグ アイラ グレンフィディック グレンリベット スコッチ スペイサイド タリスカー フロム・ザ・バレル ボウモア マッカラン ラフロイグ 日常 注意:R15 なろうで小説を読む
酒ってさ、飲む人間からするとないと困るけど、飲まない人間からすると飲んでる奴の気が知れないよね。わずか1000円分の酒で楽しく酔えることもあれば、1万円出しても一口しか飲めないこともあるし。理解不能だよねー。しかもウイスキーってさ、やたらキツいよね。しかも種類も値段もピンキリでさ。これが大人の味さ、なんて言ってる奴を見るとぶっ飛ばしたくならない?気取りやがってさ。でもそんなウイスキーもさ、水割りにしたりハイボールにしたりロックで飲んだりするとさ、旨いんだよね。旨いんだからしょうがないよね。無理にストレートで飲まなくてもさ。飲みたいように飲もうよ。飲みたい時に飲みたいように飲む。それが大人の味なんじゃないかな。
魔王アードベッグうんぬんとタイトルにはありますが、そこまで身構えなくてもオーケーです。中身は軽いお酒のレビュー記事。ワインに焼酎に~とあれこれ飛ばず、ウイスキーメインでやってるのはいいですね。味というか、香りについても、すごく詳しく書いてある。ああ、大丈夫です。ウイスキーに詳しくなくても、「ああ、これはクセが強いのね」「これは初心者向けか」みたいなふんわりとした感じで読めますよ。今度お酒屋さんでスマホを見ながら探してみてはどうでしょうか?新しい味に出会えるかもしれません。