評価:★★★★☆ 4.2
低ポイントで書籍化だぁ!?なんでそんな望み薄なことするんですか?
普通に高ポイント目指せばいいじゃねぇか。方法がわかりませんって?
よーし、じゃあ一緒に必勝法について考えてみようじゃないか!
というようなとても攻撃的なエッセイです。心の弱い人は見ない方がいい。
本当に必死こいて書籍化目指している人には為になる話があるかも!
でも著者は書籍化していないどころか全然ヒット作も出してないぞ!話半分に聞いてくれ!!
話数:全10話
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:残酷な描写あり
私も最初は底ポイントでも書籍化があるのかと思っていた時期がありました。 ですが、現実は高ポイントの作品がどんどん書籍化していくに対して、底ポイントでも面白い作品はスルーされる事が殆ど。 その現実から私は目を背けていました。 ですが、このエッセイはストレートに書かれており、わたしの心に刺さりました。 なので、皆様にもオススメしたいです。
──それは、とても魅惑的で多くの底辺作家がすがり付きたくなるような魔法の言葉。そんな事実を知ったなら、多くのなろう作家は自身に重ね、夢見てしまうだろう。──それは間違いである。作家とは夢見る者ではなく、夢を見せる者。数多くの読者を自身の言葉で魅惑するのがその役割。そうした原点を忘れてはいないだろうか?なら、我々のする事は、一体何だろうか?ただ、自分の書きたいように書けば良いのか?それとも、受ける要素をひたすらに詰め込めば良いのか?──君ならどう考える?最終的な回答は君自身で見つけるしかない。だが、そのヒントがこのエッセイには数多く散りばめられている。「質の高い作品」とは「高尚」とイコールでは結べない。難しい事を難しく言う事は、実は誰もが簡単にできる。書籍化に必要な要素は「学び」と「実践」是非、君もこのエッセイを読んで自身の気付きを得て欲しい。
なろう作家の皆さまは実は知っているはずです。低ポイントで書籍化なんて……と。なろう作家業界を赤裸々に、痛快に暴きたててしまうこのエッセイは罪深い。低ポイントで書籍化!? できらぁ!?ランキング詐欺!? 構わん、やれ!エターナル!? エタぐらいしますよ。愉快不愉快どんとこい。なろう作家あるあるの痛快エッセイここに現る。おもろいわ、これ。