評価:★★★☆☆ 3
誰も覚えていないことは存在しなかったことになるのだろうか。
実際には起こらなかったことを思い出として持つことはできないのだろうか。高校二年生の僕は時々記憶が欠落する。そんな僕がこの夏に経験して、経験しなかったひと夏の恋と世界を救う物語。
今、世界は夏休みを繰り返している。原因は不明。8月18日を過ぎると自然と7月17日の朝に巻き戻るこの世界からの脱出の鍵は転校生の少女だった。
彼女は言う。
「恋人っていうのはね、この世界に二人だけの秘密を沢山もっているものなのよ−−とするとこの月並みという表現もまた、愛おしく感じられると思わない?」*主人公は時間が巻き戻るときに記憶を保持できません。大事なことなのでもう一度言います。主人公は記憶が飛びます。最終話は2019年11月20日00時で確定事項です。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録