評価:★★★★☆ 3.6
アーラン国には優れた国王と美しい姫アリスがいた。
国王の下には将軍をトップとする兵士たちがいて、主要部隊として騎士団が整備されていた。
騎士団の騎士長は、将軍の息子でもあるゼルクだった。
ゼルクは騎士団の中で若年だったが、隊を統率し成果を上げていった。
その実力は国王からも認められるようになり、ゼルクとアリスは婚約関係を結び、アリスが18才になるときに結婚する約束となっていた。一方その頃、アーラン国城下町の道具屋で働くエマというものがいた。
エマは元はアリスの付き人だったが、ある日事件を起こし、城から追放されて城下町に住むことになった。
そして、エマの両親が切り盛りする道具屋の一員として働くことになった。
エマは追放の原因となった事件から、力不足を実感し、自身を鍛錬するようになった。
その腕前を将軍に認められるようになり、週に二、三日ほど騎士団の見習いとして働くことになった。そんなある日のこと、アーラン国の近くにある魔王城と呼ばれる城から、魔王と呼ばれる魔物が城に攻めてきた。
魔王の目的はアーラン国の姫であるアリスだった。
ゼルクとエマは、アリスを救うために魔王に立ち向かっていった。
話数:全39話
ジャンル:異世界恋愛
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素