評価:★★★★☆ 3.5
さあ僕らの冒険は始まった。そう意気込んで早五年、“金色の若獅子”ことマキシミリアンを筆頭に十人の傭兵団は各地を転々とし活躍していく。かくいう僕、コルク・ハートムもその一人であった。
仲間が怪我をすれば薬草の膏薬を塗り(今では仲間の治癒魔法で一発)、街に邪神の使いが現れれば市民を避難誘導(他の仲間たちが見事倒してくれました)。
……あれ、僕要らなくない?
自分に絶望したコルクは、傭兵団を辞めて友人のツテを頼って牡牛ギルドモラクス支部に入社する。平凡な日常が送れるかと思いきや、ギルド職員は忙しいのであった。
※駄目なところは感想で忌憚なき意見を
時代:未登録
舞台:異世界