評価:★★★★★ 4.5
龍童沙紀は小さいころからおかしな夢をよく見る。しかし、それが最近になると、より、リアリティが増し、見る頻度も高くなっていた。
夢の中で沙紀は巨大な白銀と青の混じった龍になる。そして楓という名の法師を背に乗せ、禍々しい化物と空中戦を繰り広げる。
星空の夜、楓の「さぁ、行こうか。」という優しい声かけにより、五百は居るであろう闇の軍勢に向かい翼を躍らせる。楓と共に戦える喜びを噛み締めながら、咆哮を上げ、青白い巨大な炎を吐き出し、楓との連携で闇を燃やし尽くす。どちらが現実かわからないほど、鮮明な夢。祖父にそのことを相談してみると、龍童家の祖先は龍と人間のハーフだと聞かされる。覚醒した龍の血。楓は過去に精神を強制転移させられ、歴史の闇へと身を投じるのであった。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象