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『良くお聞き。逢魔ヶ時に、桜の下で泣いてはいけないよ。何故ならそこには鬼が出る。鬼が好む時と場所。何より哀しい泣き声こそが、鬼の心を捕らえてしまう。だから、お気をつけ。桜の下で決して泣いてはいけないよ』

黄昏時、桜の下で泣いている幼い少女の元へ、鬼が現れる。
桜色の髪に緋色の目を持つ鬼は、泣いている子に手を伸ばすとーーその涙をぬぐってあげた。

鬼が小さな女の子にほだされる話です。
よろしくお願いします。


話数:全4話

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:
舞台:未登録
雰囲気:
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象